以前から、”経済小説”と言われるジャンルが面白くて、
けっこう読んできた。
なんだけど、真山仁の「
ハゲタカ
」並みの作品ってなかなかないなと、
思ってたんだよね。
で、”半沢直樹”で有名になった、池井戸潤の「
オレたちバブル入行組
」を読んでみた。
感想は・・・、
うーん、面白いんだけど、面白いだけだね。
現実味がないというか、”へぇ!”と思わせる驚きがない。
逆に”そんなバカな”って感じ。
現実じゃあり得ない展開だねぇ。
”ドラマの方が面白いのか?”(見てないけど)。
で、懲りずに読んでみた”「
七つの会議
」。
こちらはNHKのドラマになったね。
これはねぇ、正直言って、面白かった。
「俺たち・・・」に比べると、展開が意外なんだよね。
どんどん深くなるというか。
「俺たち・・・」は、なんか軽いんだよねぇ。
「七つの会議」は会社ってものを考えさせられるよ。
まぁ、流行だし、読み比べてみるのがオススメだな。
それにしても、「ハゲタカ」は面白い。
なかなかこれを超えるのはないだろうな。

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