我々のような昭和世代の”くるま”と言うと、スポーツ・カーが当たり前だった。
そもそもスーパーカーブームの洗礼を受けているので、
”カッコいい車”を知っている。
庶民の車も、シビックやトレノ・レビン(AE86)など、”走る車”が人気で、
ミドル世代もプレリュードやカリーナEDなど、ワイド&ローのスタイルが主流だった。

ホンダ プレリュード
それが、”燃費が良い”、”小さくても中は広い”など、
実用的な面ばかりが強調されているのが昨今の状況だね。
それが、ここに来て、”走る車”、”カッコいい車”が復活の兆しがあるらしい。
きっかけは、北米のシェール革命だ。
日本のドライバーは、まだまだ”ガソリンは高い”というイメージだけど、
特にアメリカでは、”シェール・ガス”が安く供給されたことによって、
エネルギーに不安がなくなってるらしいんだな。
よって、石油製品、ガソリン価格が下がり始めているらしい。
これによって、燃費以外の部分にもスポットが当たり始めたんだな。
だからといって、HVやEVといった環境性能が軽視されるわけではないが、
”それだけではない”プラス・アルファの性能が車に求められるようになってきたのは
間違いないらしい。
北米のブームは、しばらくすると日本にも飛び火する傾向があるので、
日本にも、かつてのライト・ウェイト・スポーツ、2ドア・クーペのような、
遊び感覚一杯の車が登場するかもしれない。
昭和世代の車好きとしては、とっても楽しみなんだが、
いかがかな?
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