最近、地方紙などの新聞でも掲載されている連載小説
村上龍の「55歳からのハローワーク」を読んでいる方は多いのではないだろうか?
この小説、”ハローワーク”というタイトルだが、実は
”バツイチ女性の棔活の話”なんだな。
結婚相談所を介して、いろいろな男性とお見合いをするストーリーなんだが、
これを読んでいて、実際の結婚相談所を思い出した。
ある棔活会社のイベントの話を聞いたときのこと。
実際にイベントを開催しても、なかなか参加者が集まらないそうなんだな。
「満員御礼」なんて出ていても、実際の集客は大変なのが実態だ。
しかし・・・だ。
そうやって、苦労して集めた独身男性と独身女性。
渋々参加しているのかと思いきや、積極的に棔活をするそうだ。
聞いたところでは、カップルの成立する確立は、50%は軽く超えるそうだ。
なんと、80%程度の確立でカップルが誕生することもあるそうだ。
現実はなかなか面白い。
そもそも、僕はお見合い派ではないため、
自分のパートナーぐらい自分で探せば?って思うんだけど、
このような話を聞いたり「55歳からのハローワーク」を読んだりと
していると、結婚相談所もなかなか悪くないと思う。
要は、”行動する”ってことではないだろうか?
今や、街で見かけた美女に声をかけただけで、変質者と思われる時代だ。
昔は、普通に「ナンパ」って言われてたのに、最近の若者は不幸だと思う。
結婚相談所が安心なのは、こういう背景もあるのかな?
そういう時代なのだろう。
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