最近の若い人は、「元気がない」「覇気がない」「やる気がない」なんて
言われるが、本当にそうだろうか?
”最近の若い人”なんて口にする人は、20年以上前の日本を知ってる。
その頃若かった自分達と比べたのでは、
そりゃ”最近の若い人”は、可哀想だよ。
高度成長期、バブル時代は、そりゃ景気が良かった。
よく学び、よく働き、よく遊び、元気も良かっただろう。
”最近の若者”は、この時代を知らないんだよね。
「今が全て」なんだな。
だから、”活気がある”ってどういう事か?
”景気が良い”ってどのような状態なのか?
これを知らないわけだな。
生まれた時から景気が悪いわけだから、これが”普通の状態”
・・・というか、
現状で
”景気が悪い”なんて認識が無いわけだな。
したがって、”この時代に生まれて不幸”なんて全く思ってない。
十分、”今”を楽しんでいるわけだ。
彼らに言わせると、「ITがない」「携帯がない」
なんて時代の方が信じられないわけだ。
景気の良かった頃を懐かしんで、「あの頃は良かった」
なんて言う、我々の世代と比べて、どちらが不幸なんだろうか?
最近は、発展途上国なんて、言わなくなったが、
そういう最貧国でも、住んでいるだけなら、多分不幸ではない。
先進国の人間が、勝手に「可哀想」と思ってるだけ・・・ではないだろうか?
最近の自分を考えると、「株価が上がった下がった」で一喜一憂して、
「過去よ、もう一度」なんて考えてるのが
幸か?不幸か?
・・・判らないよ、全く。
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