今やプラスチックできた製品って、たくさんありますけど、世の中にはけっこう複雑な形をしたのって
ありますよね。
これどうやって作ったんだろうって。
金型のようなものにドロドロしたプラスチックを流し込んで、
冷えたところを取り出すものだと思っていたんで、
たとえば、ペットボトルのように中が広い場合、その型をどうやって取り出すのか
不思議でした。
正直言って今日まで、縦に半分に割ったものを二つ作って、後でくっ付けたんだろうと思ってました。
それと、車のバンパーを取り外した事があるんですが、あれって、かなり複雑な形で、
しかも大きいでしょ。
いったいどんな金型なんだろうって思ってました。
それが、プラスチック加工メーカー『
ウエプラ』さんのホームページで判りました。
そもそも、型は、片面しかないんですよね。
片面しかないのに、どうやってその型にプラスチックの材料を押し付けるかってのが、
また感動の技術。
なんと、材料と型の間の空気を抜いて真空状態にして押し付けるんですねぇ。
なるほど!
これなら複雑な形でも、空気(泡など)が入ることもなく、ピッタリと型に押し付けられますね。
って、理論的にできても、真空状態にするのも難しそうですが。
この材料と型の間の空気を抜いて真空にして型を取るという
真空成形の技術は、本当にすごいですね。
この技術で、車のバンパーやダッシュボードなどの自動車部品をはじめ、
いろんなもの入れ物やら、蓋やら、作られているようです。
不思議だった物の一つ、お菓子を入れているトレーなんかも、この技術なんですね。
いやぁ、驚きです。
さっそく帰って子供に教えてあげます。
なるほど?!ってちょっと感動しました。
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